ListRows item
テーブルの先頭行・1行目を削除するサンプルマクロ一つ目は、アクティブなシートの、一個目のテーブル・ListObjectオブジェクトの、1行目を削除するマクロです。 Sub テーブルの先頭行を削除する() ListRowsコレクションオブジェクトの、_Defaultプロパティの引数に行番号を指定すると、テーブルの行を表すListRowオブジェクトを取得できます。 ここでは引数に「1」を指定することで、テーブルの1行目を表すListRowオブジェクトを取得して、取得したListRowオブジェクトのDeleteメソッドで、行を削除しています。 テーブルの最終行を削除するサンプルマクロ二つ目は、最後の行・最終行を削除するマクロです。 Sub テーブルの最終行を削除する() ListRows.Countプロパティで、テーブルの行数を取得できます。 その値をListRows.Itemプロパティの引数に指定することで、最後の行を表すListRowオブジェクトを取得して、Deleteメソッドで削除しています。 コレクションオブジェクトオブジェクトから、そのメンバーである単一オブジェクトを取得する方法について理解が曖昧な方の場合は、以下のようなマクロのほうがわかりやすいでしょう。 Sub テーブルの最終行を削除する_変数利用() Set lst = ActiveSheet.ListObjects(1) 先の、 オブジェクト変数・lstに、アクティブなシートの一つ目のListObjectを格納して、 行数をListRowsコレクションオブジェクトのCountプロパティで取得して、変数・cntに代入して、 変数・cntをListRowsコレクションオブジェクトの_Defaultプロパティに指定することで最終行を取得して、Deleteメソッドで削除しています。 最終更新日時:2019-08-02 07:58 |